日本の基幹産業を支える自動車産業界の一員として、大量消費時代の“棄てる”から、地球環境保護の観点で“再利用”を考えるという発想にならなければなりません。自動車板金業界で生計を立てている我々も、今こそ永年培ってきた技術を生かして「地球&板金業界リバイバルプラン」としてリサイクルパーツを有効活用するレコボンディングシステムを推進していくべきだと考えます。


廃車になった車輌から、いかに再生して活用するか自動車板金業界に生きる我々に課せられた問題のような気がします。リサイクルパーツの利用、そしてそれらを生かす工法など流通を含めた環境をシステム化することから始めていかなければなりません。エンドユーザー様へレコボンディング工法の安全性や利便性を認知していただき、それらに対する我々の工賃を納得していただくこと。そしてそのためには我々、ボディショップ、リサイクルパーツ流通団体、接着剤メーカー、工具メーカーなどが各々の分野で英知と技術を切磋琢磨しあって、常に一歩先を目指さなければなりません。これらの運動が最終的には全損車輌を低減し、リサイクル率がアップすることにより、一般社会や業界にとって発展性のある画期的なシステムになっていくと考えています。自動車という我々の生活を豊かにしてくれたものを更に社会にやさしい必需品として限りなく利用していくためにも、その自動車を利用する我々がいかにその価値を維持していけるかが、今後の自動車産業界を発展させるものと考えています。